静電気放電(ESD)は、EMCコンプライアンスでは放射エミッションに次いでデバッグが難しく、製品トラブルの原因となっています。
このアプリケーション・ノートでは、以下を解説します。
• ESDの適合性試験で不合格になった場合、設計エンジニアが知っておくべきトラブルシュートの手法
• ESDの基礎知識
• 近接界プローブ、オシロスコープ、ESDシミュレータを含む、ESDトラブルシュートのための基本テスト・システムの概要
• 測定方法と、DUTにおけるESD電流の経路
ESDトラブルシュートを説明するのに、このアプリケーション・ノートでは6シリーズMSOオシロスコープと近接界プローブを使用しています。4シリーズ、5シリーズMSOも、6シリーズと同じ操作であるため、セットアップ、測定は同じ操作方法になります。
適切な性能を持ったオシロスコープであれば、ここで説明する同じ方法で対応できます。
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