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カーブ・トレーサでMOSFETの順方向ゲート・ボディ・リーク電流をテストするにはどうすればいい?

質問:

カーブ・トレーサでMOSFETの順方向ゲート・ボディ・リーク電流をテストするにはどうすればいい?

回答:

答えはドレイン遮断電流(IDSS)です。

 

ドレイン遮断電流(IDSS)とは?:

ドレイン遮断電流とは、VGS=0の時に流れるドレイン電流(ID)のことです。これは空乏型MOSFETのオン状態電流、および強化型MOSFETのオフ状態電流を指します。

カーブ・トレーサでは、コレクタ電源がドレインを駆動し、ゲートはソースに短絡されてVGS=0となります。

表示内容:

ディスプレイは水平軸にVDS、垂直軸に結果として生じるIDを表示します。VGS=0で指定されたVDSを印加した時、IDが指定された最大値以下である場合に仕様を満たします。

手順:

1.制御設定:

A: 最大ピーク電圧を指定されたVDSを超える最低設定値にする

B: 最大ピーク電力ワットを(ID x VDS)を満たす最低設定値にする

C: 水平電圧/目盛をVDSが5番目から10番目の水平目盛の間に表示されるようにする

D: 垂直電流/目盛をIDが5番目から10番目の垂直目盛の間に表示されるようにする

E: コレクタ電源極性をNチャネルの場合は(+DC)、Pチャネルの場合は(-DC)にする

F: 構成を(ベース/ショート、エミッタ/コモン)にする

G: 可変コレクタ電源を最小%(反時計回りいっぱい)にする

H: ドットカーソルをONにする

2.MOSFETに電源を供給:

A: 左/右スイッチを適切な位置にする

B: 指定されたVDSに達するまで可変コレクタ電源%をゆっくり上げる

3.データシート仕様との比較:

指定されたVDSにおいて、IDが指定された最大値以下であることを確認する


FAQの該当製品:

製品シリーズなし

製品:

FAQ ID 52491

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