高速信号伝送においては差動伝送が主流となっています。差動伝送はコモンモードに強いということがその理由ですが、実際には、差動伝送そのものであるにも 関わらずコモンモードノイズを発生している事例もあります。このコモンモードノイズの存在は、機器セットを担当している技術者にとって頭の痛い存在です。 このセッションでは実際にTDR技術を使ってコモンモードの存在を測定し、コモンモードの発生原因を探ったうえで基板設計に生かすためのヒントを考察しま す。
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