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任意波形ジェネレータ
AWG70000Bシリーズ
AWG70000Bシリーズ任意波形ジェネレータ(AWG)は、優れたサンプル・レート、信号品質、波形メモリ容量を備えているため、複雑なコンポーネント、システム、実験を対象とした設計、テスト、および運用に最適です。最高サンプル・レートが50GS/s、垂直分解能が10ビットと優れた性能を備えており、業界トップクラスの信号出力ソリューションにより、理想的な信号も、歪みの多い"実世界"の信号も簡単に生成できます。
主な性能仕様
- 最高サンプル・レート:50GS/s
- SFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ):-80dBc
- 垂直分解能:10ビット
- 波形メモリ:最大32Gポイント
主な特長
- 1台で優れたワイドバンドRF信号生成
- 外部アップコンバータを使わずにキャリア周波数20GHzまでのワイドバンド信号を直接生成可能
- 高速デジタル・データ・ストリームの実際のアナログ効果をシミュレーション
- 最高速度12.5Gbpsの信号劣化を再現
- 高精度RF信号の生成
- 優れたスプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ:-80dBc
- 光伝送用高速ベースバンド信号の複雑な変調にも対応
- 50GS/sのサンプル・レートで10ビットの垂直軸分解能
- 複雑なシーケンスの必要なしに長い波形シナリオを生成
- 最大32Gポイントの波形メモリにより、50GS/sのサンプル・レートで640msのデータ生成が可能
- 複数台の同期運転(手動または AWG同期ハブを使用)により、マルチチャンネルの高速AWGシステムを構築
- 外付PCの必要なしにすべての操作が可能
- 内蔵のディスプレイ/操作ボタンにより、AWGの前面パネルから直接すばやく波形を選択、編集し、再生
- 取込んだ信号の再生機能により、実際の環境をシミュレーション
- オシロスコープまたはスペクトラム・アナライザで取込んだ波形は、AWGで再生、編集、サンプル・レートの変換が可能
- シミュレーションから実信号でのテスト環境へのスムーズな移行
- MATLAB、Microsoft Excelなどのサードパーティ・ツールから波形をインポート
- ストリームIDを使用したシーケンサ
- ネットワーク・インタフェースを介してシーケンサを直接コントロール
アプリケーション
- 通信用/防衛用のワイドバンドRF信号生成
- 最高20GHzのワイドバンドRF信号出力
- 高速の半導体/通信デバイスの検証とコンプライアンス・ テスト
- さまざまな劣化信号によるレシーバのストレス・テスト
- デジタル・コヒーレント光通信の研究
- 高次、複雑な変調による高ボーレート・ベースバンド信号の生成
- 電気、物理、化学の最先端研究
- 高速、低ジッタの信号発生器による、特殊なアナログ信号、高速パルス、データ・ストリーム、クロック信号の生成
優れた性能/保証
当社は、お客様が期待した通りの製品、性能をご提供することを保証いたします。業界トップクラスのサービス/サポートに加え、この製品には標準で1年間の保証期間が設定されています。
シミュレーションから実環境での試験へのシームレスな移行
波形を定義、または取込むことができれば、AWG70000Bシリーズで信号を生成できます。波形は、さまざまな方法で作成できます。波形生成プラグインは、テクトロニクスのAWGシリーズでの使用に適しており、専用の波形生成機能があります。さらに、MATLAB、Microsoft Excelなどのサードパーティのソリューションにも対応しており、さまざまな種類の波形を作成できます。これらのソフトウェア・パッケージで作成された波形は、AWG70000Bシリーズにインポートして再生できるため、シミュレーションから実際の使用環境へシームレスに移行できます。
また、当社のオシロスコープ、リアルタイム・スペクトラム・アナライザで取込んだ信号も、AWG70000Bシリーズにロードして、再生することができます。内蔵の波形生成プラグインを使用すると、取込んだ信号を編集したり、既存の仕様に合わせて変更することもできます。
ワイドバンドRF信号の生成
RF信号はますます複雑になり、RF設計エンジニアにとっては、設計テストやRFシステムの評価に必要な精度の高い信号を生成することがますます困難になっています。RF生成はデジタル的に変調されたベースバンド信号、IF信号、RF/マイクロ波信号を合成し、さまざまな変調形式に対応します。
RF生成/レーダ/マルチトーン/OFDM/エンバイロメント・プラグインの使いやすいグラフィカル・ユーザ・インタフェースは、AWG70000Bシリーズのユーザ・インタフェースやSourceXpressリモートPCアプリケーションとシームレスに統合されています。
AWG70000BシリーズとRF生成プラグインを組み合わせることで、複雑なRF波形も生成可能
最新のデジタルRF技術では、より広帯域の、より高速に変化する信号が使用されているため、レーダ、RF通信、OFDM、マルチトーンなど多くのRFアプリケーションにおいて、既存のテスト機器では対応しきれないケースもあります。専用プラグインとAWG70000Bシリーズを組み合わせることでさまざまな変調形式に対応できるようになり、複雑なRF波形も簡単に生成することができます。AWG70000Bシリーズは、最高20GHzの変調ベースバンド信号、IF信号、あるいは直接RF波形を出力することができます。
60dBc以上のSFDR性能を持つAWG70000Bシリーズで生成された3GHz幅マルチキャリア信号
レーダ信号の生成
最新のレーダ信号生成では、サンプル・レート、ダイナミック・レンジ、メモリ長など、非常に高い性能のAWGが必要になります。AWG70000Bシリーズは最高20GHzの変調帯域性能があり、最新のレーダ信号生成における新しい業界標準に対応しています。AWG70000Bシリーズの最高サンプル・レートは50GS/sであり、従来のAWGでは不可能だったRF信号も直接出力できます。IQ信号の生成が必要な場合も、AWG70000Bシリーズは信号をオーバーサンプリングできるため、優れたSFDR性能で信号忠実度を改善することができます。
AWG70000Bシリーズとレーダ・プラグインの組み合わせは、複雑なレーダ信号の生成に最適なソリューションです。独自のレーダ・パルス列も簡単に生成できます。AWGとレーダ・プラグインにより、LFM(リニア周波数変調)、二値位相バーカ・コード、多値位相コード、ステップ周波数変調、ノンリニアFMなどの変調形式を簡単に生成でき、さらにユーザ定義の変調形式で波形を生成することもできます。さらに、AWGとレーダ・プラグインを組み合わせることで、レンジとドップラの曖昧性を解決するスタガPRI、ECCM(対電子妨害対抗手段、Electronic Counter-Counter Measures)用周波数ホッピングの生成、さらにアンテナ・スキャン・パターン、クラッタ、マルチパス効果を含む、Swerlingターゲット・モデルをシミュレートするパルス振幅変化などのパルス・トレインを生成することができます。
AWG70000Bシリーズとレーダ・プラグインで生成したAWGのレーダ・パルス
エンバイロメント信号出力
レーダ信号の多くにはきわめて厳密な要件があり、性能を低下させることなく、規格ベースの商用信号とスペクトラムを共有できなければなりません。性能が低下しないことを検証するためには、設計/デバッグにおいて最悪のケースを想定してテストする必要があります。AWG70000Bシリーズとエンバイロメント・プラグインを使用することで、このような最悪のケースの信号を定義し、出力することができます。
WiMAX、WiFi、GSM、CDMA、W-CDMA、DVB-T、ノイズ、Bluetooth、LTE、OFDM、レーダなど、最大50種類の信号で定義することができます。このプラグインはまた、レーダ、RF生成などの他のプラグイン、MATLAB®、テクトロニクスのスペクトラム・ アナライザ、オシロスコープからもシームレスに信号をインポートできます。また、独自の信号のPHYパラメータを構成することもできます。すべての信号についてキャリア周波数、パワー、スタート・タイム、期間を定義できるため、これらの信号による干渉を制御することができます。
エンバイロメント・プラグインを使用することで、マルチ・エミッタ信号シナリオにも対応可能
コヒーレント光
今日の通信網の急速な発展と高速化により、短距離および長距離コヒーレント光システムに対する需要はますます高まっています。光アプリケーションでは、位相変調、高速なボー・レートおよびサンプル・レート、帯域幅、および分解能のいずれについても厳密な要件が求められます。テクトロニクスは、コヒーレント光システムのテストにおける課題や矛盾を理解し、光システムの試験、波形生成、および校正に最適な信頼性の高い、しかもセットアップが簡単で性能に優れたツール・セットを提供します。
AWG70000Bシリーズ任意波形ジェネレータ(AWG)は、垂直軸分解能10ビットで50GS/sという高いサンプル・レートを実現しています。そのような優れた性能により、200Gbpsを超えるデータ・レートであっても、光キャリアの直交変調に基づく最新のコヒーレント光通信で求められるIQベースバンド信号を直接生成できます。(手動で、またはAWG同期ハブを使用して)複数台のAWG70000Bシリーズを同期させれば、EVMを低く抑えるとともに、32Gbaudという性能を生かしながら、ベースバンド信号ごとに最高50GS/sの速度で生成できます。
コヒーレントな光システムでは、必要な信号を生成できるだけでは十分ではありません。信号品質は低EVMで、さらにアイ開口率が確保できなければなりません。光プラグインは、プリ補正用プラグインと連動させることで、被測定デバイスの特性をAWGで補正する場合や、コヒーレント光信号のプリプリコンペンセーションにも使用できます。
汎用OFDMの生成
今日、無線では、短距離/中距離で膨大なデジタル・データを伝送する変調形式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割多重)が使用されるようになってきました。OFDM信号でRFレシーバをテストする際には、広帯域と複数のキャリア生成が問題になります。AWG70000BシリーズとOFDMプラグインを組み合わせると、OFDM信号定義のすべての要素を構成できます。シンボルごとに信号を構築しながらOFDMフレームを生成したり、プラグインを使用して、各種の信号の要素について、デフォルトの値を選択できるようになります。AWGとOFDMプラグインの組み合わせでは、リード・ソロモン、コンボリューション、スクランブリングなど、さまざまなデータ符号化形式をサポートしています。また、シンボルのサブキャリアごとに、タイプ、変調、ベース・データを設定することもできます。OFDMプラグインでは、選択されたシンボルのすべてのキャリアの概要がシンボル・テーブルに表示されるため、OFDM信号のすべての要素を確認することができます。シンボル/フレーム間にGIやパディングなどのスペーシングを設定しながらOFDMパケット/フレームを構築でき、さらにゲート・ノイズを加えることでOFDMパケットの一部を歪ませることもできます。
高速シリアル信号の生成
シリアル信号は、単純な0と1のバイナリ・データで構成されています。アナログ・イベントはデジタル・データに組み込まれるため、クロック・レートが上がれば、この単純な0と1が徐々にアナログ波形のように見えてきます。立上り時間が0の急峻な立上りエッジや完全にフラットなパルス上端部は、実際の信号を表したものとはいえません。電気環境には、ノイズ、ジッタ、クロストーク、分布リアクタンス、電源変動などがあります。そのどれもが信号に影響を及ぼします。現実のデジタルの方形波的な形状は、理論値とはかけ離れたものになります。
AWG70000Bシリーズはアナログ波形ソースであり、実際の環境で発生するデジタル・データ・ストリームを生成したり、アナログ的な劣化を再現するのに最適なワンボックス・ソ リューションです。ダイレクト・シンセシス技術を使用することで、伝送ラインの伝播をシミュレーションした信号を生成できます。立上り時間、パルス形状、遅延、アベレーションなどをすべて制御することができます。高速シリアル(HSS)プラグインを使用することで、50Gbpsまでのデジタル信号のすべての要素を制御することができ、レシーバ・テストの厳しい要件にも応えることができます。
AWG70000BシリーズとHSSプラグインを使用すれば、劣化したデジタル信号も簡単に作成できる
HSSプラグインは、AWG70000Bシリーズと組み合わせることで、ジッタ(ランダム、周期、正弦波)、ノイズ、プリ/ディエンファシス、ISI(シンボル間干渉)、DCD(デューティ・サイクル歪み)、SSC(拡散スペクトラム・クロッキング)など、さまざまなデジタル・データ劣化信号を生成できます。基板、ケーブルの伝送環境は、Sパラメータ・ファイルを使用してエミュレートし、任意の波形に適用できます。AWG70000BシリーズとHSSプラグインによるソリューションは、SATA、Display Port、SAS、PCI-E、USB、Fibre Channelなどのハイスピード・シリアル・アプリケーションのベース・パターン波形を生成することもできます。
ハイスピード・シリアル・アプリケーションの複雑なデジタル回路設計を検証、評価、デバッグするデジタル回路設計エンジニアにとって、AWG70000Bシリーズは、エンジニアが直面する信号出力の問題に対応できる業界トップクラスのソリューションです。ファイルベースのアーキテクチャは、ダイレクト・シンセシスを使用して複雑なデータ・ストリームを生成することができるため、ハイスピード・シリアル通信のアプリケーションにおける難しい信号生成の問題を、容易に、優れた再現性で、柔軟に解決することができます。
AWG70000BシリーズとHSSプラグインによってディエンファシスが加えられたデジタル・データ
補正係数の生成
配線やRFコンポーネント/デバイス(パッシブおよびアクティブ)の影響によって生じたテスト・セットアップの不完全性を補償することで、AWGのフラットな周波数応答と直線的な位相応答が実現します。当社のAWG製品の現行機種およびSourceXpressソフトウェアに対応したプリ補正プラグインを使用することで、AWGの第1/第2ナイキスト・ゾーンの補正が行えます。また、キャリア周波数だけでなく、ローカル・オシレータの周波数を定義し、下方側波帯または上方側波帯のどちらに対して補正係数を生成するかを選択できます。どのモードでも、開始および停止周波数(RFおよびIF)または帯域(IQ/変調されたIQ)のいずれかを指定することで、補正を行う帯域を定義できます。
AWG70000Bシリーズ(汎用プリ補正プラグインを使用)
ストリーミングID
RFテスト環境を動的に再現するためには、無数の波形を個別に追跡できなければならない場合があります。新しいストリーミング波形ID(ストリーミングWID)オプションを導入すると、機器の後部パネルに専用のEthernetポートが追加されます。このポートを使用して、UDPフォーマットのパケットを介してシーケンサ・ハードウェアに直接アクセスすることで、16,000ステップ以上のシーケンスにアクセスし、システム・メモリで利用できます。ストリーミングWIDを使用すれば、きわめて複雑な実世界のRF環境をより効率的に、すぐれた精度で忠実に再現できます。
Opt. AC
AWG70001B型にOpt. ACを装備することで、高出力振幅コネクタを使用できるようになります。Opt. ACを装備すると、シングル・チャンネルのAWG70001B型任意波形ジェネレータの前面パネルに、シングルエンドACカップリングのコネクタが追加されます。追加されるユーザ・コントロールを使用して、標準のダイレクト出力コネクタ、またはAC出力コネクタのいずれかに出力経路を切り替えることができます。AC経路に切り替えたときは、さらにユーザによる振幅および減衰の制御を可能にする機能が信号経路に追加されます。
AC出力モードでは、4種類の信号経路フィルタのいずれかを選択して、出力振幅を設定できるため、機器の選択されたフィルタ経路にステップ・アッテネータが自動的に設定されます。さらに細やかな制御が必要な場合には、選択したフィルタ経路のステップ・アッテネータの減衰を手動で設定することもできます。
- フィルタなし:-70~+25dBm、1GHz CW(校正周波数)
- 11.5GHz(ロー・パス):-70~+25dBm、1GHz CW(校正周波数)
- 10GHz~14.5GHz(バンド・パス):-77~+18dBm、11GHz CW(校正周波数)
- 13GHz~18GHz(バンド・パス):-90~+20dBm、14GHz CW(校正周波数)
LXIクラスC
LXIウェブ・インタフェースを使用すると、ウェブ・ブラウザのアドレス・バーにAWGのIPアドレスを入力するだけで、一般的なブラウザ経由でAWG70000Bシリーズに接続できます。ウェブ・インタフェースにより、オシロスコープの状態や設定、ネットワーク設定のステータス確認、変更が可能になります。すべてのウェブ操作は、LXIクラスC仕様に準拠しています。
仕様
すべての仕様は特に断りのないかぎり、保証値を示します。すべての仕様は、特に断りのないかぎり、すべての機種に適用されます。
モデル概要
AWG70001B型 | AWG70002B型 | ||
---|---|---|---|
DAコンバータ | |||
サンプル・レート | 1.5ks/s~50Gs/s | 1.5ks/s~25Gs/s | |
分解能 | 10ビット(マーカ選択なし)、9ビット(マーカを1つ選択)、または8ビット(マーカを2つ選択) | ||
チャンネル数 | 1 | 2 |
ハードウェア特性
- 動作モード
- Continuous(連続)
- 波形は連続的に繰り返される
- Triggered(トリガ)
- トリガを受信すると、波形は一回だけ出力される
- Triggered Continuous
- トリガを受信すると、波形は連続的に出力される
- 波形メモリ
- AWG70001B型
- 標準:最大2Gポイント
拡張メモリ搭載時:最大32Gポイント
- AWG70002B型
- 標準:最大2Gポイント/Ch
拡張メモリ搭載時:最大16Gポイント/Ch
- 最小波形長
- Triggered Runモード
- AWG70001B型:4800ポイント
AWG70002B型:2400ポイント
- Continuous Run モード
- 1ポイント
- 波形長の最小単位数
- Continuous Run モード
- 1ポイント
- Triggered Runモード
- AWG70001B型:2ポイント
AWG70002B型:1ポイント
- 波形、インターリーブあり
- AWG70001B型
25GS/s以下、インターリーブなし
25GS/s超、インターリーブあり
- AWG70002B型
- 全サンプル・レート、インターリーブなし
- DAC分解能
8ビット、9ビット、または10ビット
アナログ出力特性
- チャンネル数
- AWG70001B型
- 1チャンネル
- AWG70002B型
- 2チャンネル
- コネクタ・タイプ
- Aeroflex/Weinschel Planar Crownユニバーサル・コネクタ・システム、SMA(Fe)アダプタ付き
- 出力インピーダンス
- 50Ω
- 有効周波数出力
- Fmaximumは「サンプル・レート/オーバーサンプリング・レート」またはSR/2.5で定義
- AWG70001B型
- 20GHz
- AWG70002B型
- 10GHz
- 周波数帯域
帯域の全域で振幅が等しい正弦波で測定。-3dBのポイントを算出する前に測定結果から演算によってSin(x)/x応答が除去される
- AWG70001B型
- 15GHz
- AWG70002B型
- 13.5GHz
- 出力振幅
差動出力の(+)と(-)間で測定。シングルエンド出力の場合、振幅レベルは仕様電圧レベルの半分になります。
- レンジ
- 500mVp-p~1Vp-p
- 分解能
- 1.0mV
- 確度
- ±(振幅の2% + 1mV)
- 立上り/立下り時間
立上り/立下り時間は20~80%レベルで測定。業界標準の10~90%レベルに対しては0.75倍となる
- AWG70001B型
サンプル・レート:25GS/s以下で23ps未満
サンプル・レート:50GS/sで27ps未満
- AWG70002B型
- 22ps未満
- シリアル・データのビット・レート
ビット・レートは「サンプル・レート/4ポイント(1サイクルあたり)」で規定され、劣化信号を生成可能
- AWG70001B型
12.5Gbps
- AWG70002B型
- 6.25Gbps
- 出力フラットネス
- AWG70001B型
- ±1.8dB(~10GHz)、
+1.8dB~-3dB(10GHz~15GHz)
- AWG70002B型
- +0.8dB~-1.5dB(~10GHz)
- 出力マッチング、SWR
- AWG70001B型
- 1.32:1(DC~5GHz)
1.52:1(5~10GHz)
1.73:1(10~20GHz)
- AWG70002B型
- 1.61:1(DC~10GHz)
- 周波数応答
- AWG70001B型
AWG70001B型の50GS/sでの周波数応答(測定データからSin(x)/xが演算により除去)
AWG70001B型の50GS/sでの測定周波数応答と理想的なSin(x)/x応答
- AWG70002B型
AWG70002B型の25GS/sでの周波数応答(測定データからSin(x)/xが演算により除去)
AWG70002B型の25GS/sでの測定周波数応答と理想的なSin(x)/x応答
波形の特性
- 波形ファイルのインポート
- シリーズ別の入力波形フォーマット:
- .AWGX(AWG5200/70000シリーズ)
- .AWG(AWG5000またはAWG7000シリーズ)
- .PAT、*.WFM(AWG400/500/600/700シリーズ)
- .IQT(RSA3000シリーズ)
- .TIQ(RSA6000/5000シリーズまたはMDO4000シリーズ)
- .WFMまたは*.ISF(TDS/DPO/MSO/DSAシリーズ)
- .TXTファイル・フォーマット
- .MAT(MATLAB)
- *.SEQX(AWG5200シリーズ)
- *.SEQ(AWG400/500/600/700シリーズ)
- .TMPまたは.PRM(Midas Blueフォーマット。データ・タイプ1000/1001、スカラ/複素数データ、8/16/32/64ビットの整数および32/64ビットの浮動小数点データ・タイプ)
- 波形ファイルのエクスポート
- *.WFMX(AWG5200/70000シリーズのネイティブ・フォーマット)
- .WFM(AWG400/500/600/700シリーズの波形ファイル)
- .TIQ(RSA6000シリーズのIQペア)
- .TXTファイル・フォーマット
トリガ入力特性
- 出力数
- 2(AおよびB)
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- 極性
- 正または負(選択可能)
- インピーダンス
- 50Ω、1kΩ
- レンジ
- 50Ω
- 5V未満
- 1kΩ
- ±10V
- スレッショルド
- レンジ
- -5.0V~5.0V
- 分解能
- 0.1V
- 確度
- (設定の±5%)+0.1V
- トリガ - 出力遅延
- 非同期
- (42,000/(2 × fclk)+20ns) ±20ns(1.700μs @ fclk = 12.5GHz、25 GS/s)
- 同期
- (40,800/(2 × fclk)+20ns) ±20ns(1.652μs @ fclk = 12.5GHz、25 GS/s)
- (fclkはDACのサンプリング・クロックの周波数)
- トリガ可能最小パルス幅
- 20ns
- トリガ・ホールドオフ
- 8320/fclk ±20ns
(fclkはDACのサンプリング・クロックの周波数)
シーケンサ
シーケンサは、波形シーケンス実行のためのファームウェアのアップグレードです。シーケンサは、クロックを除いてチャンネルごとに独立して実行可能です。
- 最大繰返し回数
- 220回(1,048,576回)
- 最大シーケンス・ステップ数
- 16,383
- サブシーケンス
- 深度:シングル・レベル
- 波形長の最小単位数
- AWG70001B型
2
- AWG70002B型
1
- 最小波形長
- AWG70001B型
4,800ポイント
- AWG70002B型
2,400 ポイント
スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR)
- SFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ)
- AWGの周波数出力12
- AWG70001B型(50GS/sで動作時)
帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz DC~1GHz -80dBc DC~10GHz -72dBc DC~500MHz DC~500MHz -70dBc DC~1.5GHz -66dBc DC~1GHz DC~1GHz -63dBc DC~3GHz -63dBc DC~2GHz DC~2GHz -62dBc DC~6GHz -60dBc DC~3GHz DC~3GHz -60dBc DC~6GHz -52dBc DC~5GHz DC~5GHz -52dBc DC~6GHz -52dBc 5GHz~6GHz 5GHz~6GHz -52dBc 3GHz~9GHz -40dBc 6GHz~7GHz 6GHz~7GHz -42dBc 4GHz~10GHz -42dBc 7GHz~8GHz 7GHz~8GHz -60dBc 6GHz~12.5GHz -52dBc 8GHz~10GHz 8GHz~10GHz -50dBc 6GHz~12.5GHz -52dBc 10GHz~12GHz 10GHz~12GHz -53dBc 6GHz~12.5GHz -50dBc 12GHz~13GHz 12GHz~13GHz -22dBc 10GHz~15GHz -22dBc 13GHz~14GHz 13GHz~14GHz -54dBc 11GHz~16GHz -20dBc 14GHz~16GHz 14GHz~16GHz -46dBc 13GHz~18GHz -38 dBc 16GHz~18.5GHz 16GHz~18.5GHz -42dBc 14GHz~20GHz -30dBc 18.5GHz~20GHz 18.5GHz~20GHz -28dBc 16GHz~20GHz -24 dBc - AWG70001B型/AWG70002B型(25GS/sで動作時)
帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz DC~1GHz -80dBc DC~10GHz -72dBc 0~500MHz DC~500MHz -70dBc DC~1.5GHz -66dBc DC~1GHz DC~1GHz -63dBc DC~3GHz -63dBc DC~2GHz DC~2GHz -62dBc DC~6GHz -60dBc DC~3GHz DC~3GHz -60dBc DC~6GHz -52dBc DC~5GHz DC~5GHz -52dBc DC~6GHz -52dBc 5GHz~6GHz 5GHz~6GHz -52dBc 3GHz~9GHz -40dBc 6GHz~7GHz 6GHz~7GHz -42dBc 4GHz~10GHz -42dBc 7GHz~8GHz 7GHz~8GHz -55dBc 6GHz~12.5GHz -50dBc 8GHz~10GHz 8GHz~10GHz -50dBc 6GHz~12.5GHz -50dBc
1最高サンプル・レート、バランを使用して測定
2SFDRは、直接出力されるキャリア周波数の関数として定義される。高調波は含まない
出力歪み
- 高調波歪
- サンプル・レート:25GS/s
- 出力周波数の2次高調波
周波数レンジ 値 2GHz未満 -60dBc未満 2GHz~6GHz -50dBc未満 6GHz以上 -42dBc未満 - 出力周波数の3次高調波
周波数レンジ 値 1GHz未満 -60dBc未満 1GHz~2GHz -50dBc未満 2GHz以上 -40dBc未満
- 有効ビット数(ENOB)
- AWG70001B型
- 4.6ビット(14.99GHz)
すべてのノイズおよび歪み:DC~20GHz
- AWG70002B型
- 5.6ビット(9.99GHz)
すべてのノイズおよび歪み:DC~12.5GHz
- 位相ノイズ
- 低ジッタ・モードの位相ノイズ
- ジッタ
- ランダム・ジッタ
- 250fs(実効値)
- トータル・ジッタ
- 10psp-p(12.5Gbps)
チャンネル・タイミング特性
- この仕様はAWG70002B型のみに適用されます。
- チャンネル間スキュー
- ±5ps
- 出力スキュー・コントロール
- レンジ
- -100ps~100ps
- 分解能
- 500fs
- 確度
- ±5ps
- チャンネル間スキュー
- 5ps未満
リファレンス
- リファレンス入力
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 入力振幅
- -5dBm~+5dBm
- 固定周波数レンジ
- 10MHz、±40Hz
- 可変周波数レンジ
- 35MHz~240MHz
- 10MHzリファレンス出力
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 振幅
- +4dBm ±2dBm
- 周波数(保証値)
- 10MHz ±(1ppm+エージング)
クロック性能
- クロック入力
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- 入力インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 周波数レンジ
- 6.25~12.5GHz
- 入力振幅
- 0dBm~+10dBm
- クロック出力
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- 出力インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 出力振幅
- +5dBm~+10dBm
- 同期クロック出力
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- 出力インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 周波数
- クロック出力の1/80
- 振幅
- 1.0V ±150mVp-p(50Ω終端)
マーカ性能
- 出力数
- AWG70001B型
- トータル:2
- AWG70002B型
- トータル:4(1チャンネルにつき2)
- スタイル
- 差動
- コネクタ
- SMA(前面パネル)
- インピーダンス
- 50Ω
- レベル(50Ω)
特性 値 ウィンドウ -1.4V~+1.4 V 振幅 0.5Vp-p~1.4Vp-p 分解能 10mV 確度 ±(設定の10%+50mV)、50Ω 立上り/立下り時間(20~80%) 35ps未満(ハイ:1.0V、ロー:0V)
- タイミング・スキュー
特性 値 チャンネル間スキュー 12ps未満(各チャンネルの正(+)と負(-)の出力間) チャンネル間スキュー 15ps未満(マーカ1とマーカ2の出力間)
- ディレイ制御
特性 値 アナログ出力から遅延 AWG70001B型:180ps ±25ps
AWG70002B型:755ps ±25psレンジ 0~100ps 分解能 1ps 確度 ±15ps
- ジッタ
特性 値 ランダム実効値 0.4ps RMS トータルp-p 20psp-p(PRBS15のパターンを使用)
補助出力
- 補助出力はシーケンサ・フラグまたはタイマとして構成できます。
- コネクタ
- SMB(後部パネル)
- 出力数
- AWG70001B型
- 4
- AWG70002B型
- 8
- インピーダンス
- 50Ω
- 振幅
- ハイ
- 3.3V、50Ω
- ロー
- 0V
- 周期
- (タイマとして構成した場合)
1Hz(1s)~100kHz(10μs)
パターン・ジャンプ
- コネクタ・タイプ
ピン番号 ピン番号 ピン番号 1 GND 6 GND 11 データ・ビット5、入力 2 データ・ビット0、入力 7 ストローブ、入力 12 データ・ビット6、入力 3 データ・ビット1、入力 8 GND 13 データ・ビット7、入力 4 データ・ビット2、入力 9 GND 14 GND 5 データ・ビット3、入力 10 データ・ビット4、入力 15 GND - 入力インピーダンス
- 1kΩ、プルダウン(GND)
- 入力レベル
- 3.3V LVCMOS
5V TTL互換
- ジャンプ先の数
- 256
- ストローブ極性
- 負のエッジ
- ストローブの最小パルス幅
- 64ns
- ストローブのセットアップ/ホールド時間
- セットアップ
- 5ns
- ホールド
- 5ns
AWG70001B型のAC出力特性(オプション)
以下の特性は、AWG70001B型で利用可能なAC出力コネクタ(オプション)に適用されます。
- コネクタ
- Aeroflex/Weinschel Planar Crownユニバーサル・コネクタ・システム、SMA(Fe)アダプタ付き
- アナログAC出力数
- 1
- 出力タイプ
- シングルエンド
- 出力インピーダンス
- 50Ω
- 周波数レンジ
フィルタ 値 フィルタなし 10MHz~18GHz ロー・パス 10MHz~11.5GHz バンド・パス(10~14.5GHz) 10GHz~14.5GHz バンド・パス(13~18GHz) 14GHz~18GHz - 振幅
- レンジ(各パスの特定の周波数のCW信号)
フィルタ 値 フィルタなし 25dBm~-70dBm(1GHz)
18dBm~-77dBm(13GHz)ロー・パス 25dBm~-70dBm(1GHz) バンド・パス(10~14.5GHz) 18dBm~-77dBm(11GHz) バンド・パス(13~18GHz) 20dBm~-90dBm(14GHz)
18dBm~-90dBm(18GHz)- 確度(校正時の周波数)
フィルタ 値 フィルタなし ±0.5dB(1GHz)、周囲温度:16~26℃
±1.5dB(1GHz)、周囲温度:0~50℃ロー・パス ±0.5dB(1GHz)、周囲温度:16~26℃
±1.5dB(1GHz)、周囲温度:0~50℃バンド・パス(10~14.5GHz) ±1.5dB(11GHz)、周囲温度:16~26℃
±3.0dB(11GHz)、周囲温度:0~50℃バンド・パス(13~18GHz) ±1.5dB(14GHz)、周囲温度:16~26℃
±3.5dB(14GHz)、周囲温度:0~50℃- 分解能
- 0.01dB
- 振幅フラットネス
仕様にはDACの50GS/sでのSin(x)/xロール・オフが含まれます。
フィルタ 値 フィルタなし ±3dB、10MHz~10GHz
±4dB、10MHz~13GHzロー・パス ±3dB、10MHz~10GHz バンド・パス(10~14.5GHz) ±3.5dB、10GHz~14.5GHz バンド・パス(13~18GHz) ±4.5dB、13GHz~18GHz - 高調波歪
- (50GS/sで動作時)
- 出力周波数の2次高調波
周波数レンジ 値 1GHz未満 -34dBc未満 1GHz~4GHz -30dBc未満 4GHz以上 -28dBc未満 - 出力周波数の3次高調波
周波数レンジ 値 1GHz未満 -50dBc未満 1GHz~4GHz -45dBc未満 4GHz以上 -33dBc未満
- 1db利得圧縮出力
- (50GS/sで動作時)
フィルタ 周波数 値 フィルタなし 1GHz 25dB以上 13GHz 22dBm以上 ロー・パス 1GHz 25dB以上 バンド・パス(10~14.5GHz) 11Ghz 22dBm以上 バンド・パス(13~18GHz) 14GHz 22dBm以上 18GHz 20dB以上
- スイッチング時間
- 振幅が変化した後にアッテネータおよび増幅器が指定された出力振幅で安定するまでに必要な時間
20ms
電源
- AC電源入力
- 100~240VAC、50/60 Hz
- 消費電力
- 500W
コンピュータ・システム
- オペレーティング・システム/周辺機器/IO
Microsoft Windows 10オペレーティング・システム
16GB
ソリッド・ステート・ドライブ(1TB以上)
6つのUSBポート(前面:USB 2.0×2、後部:USB 3.0×4)
RJ-45 Ethernetコネクタ(後部パネル)は10/100/1000BASE-Tをサポート
外付モニタ用VGAビデオ(後部パネル)
eSATA(後部パネル)
- ディスプレイ特性
- LEDバックライト付きタッチスクリーン・ディスプレイ、132 × 99 mm(165mm、対角)、1024 × 768
- サードパーティ・アプリケーションのためのソフトウェア・ドライバ
- IVI-COMドライバ
IVI-Cドライバ
- 機器制御/データ転送ポート
- USB Bデバイス・ポート経由のGPIB(TEK-USB-488型アダプタが必要)
- リモート制御とデータ転送(IEEE-Std 488.1準拠、IEEE 488.2とSCPI-1999.0に適合)
- Ethernet
- リモート制御とデータ転送(IEEE-Std 802.3準拠)
- LXI(LAN eXtention for Instrumetation)
- Class LXI Class C Version 1.4
物理特性
- 寸法
- 高さ
- 153.6mm
- 幅
- 460.5mm
- 奥行
- 603mm
- 質量
- 本体
16.8kg
17.49kg(AWG70001B型とOpt. AC)
- 梱包時
22.4kg
23.12kg(AWG70001B型とOpt. AC)
- 冷却に必要なスペース
- 上部
- 0
- 底部
- 0
- 左側面
- 50mm
- 右側面
- 50mm
- 後部
- 0
EMC(電磁適合性)および安全性
- 温度
- 動作時
- 0~+50℃
- 非動作時
- -20~+60℃
- 湿度
- 動作時
30℃以下で相対湿度5%~90%(RH)
30℃~50℃で相対湿度5%~45%
結露のないこと
- 非動作時
30℃以下で相対湿度5%~90%(RH)
5℃~45℃で相対湿度30%~60%
結露のないこと
- 高度
- 動作時
最高3,000m
1,500mを超えた場合、最高動作温度は300mにつき1℃の割合で低下
- 非動作時
- 最高12,000m
- 振動
- 動作時
正弦波:0.33mm p-pの一定変位、5~55Hz
ランダム振動:0.27GRMS(5~500 Hz、10分/軸)
- 非動作時
- ランダム振動:2.28GRMS(5~500 Hz、10分/軸)
- 機械的衝撃
- 動作時
- ハーフサインの機械的衝撃、30Gピーク振幅、持続時間11ms、各軸方向に3回
- 規制
- 安全性
- UL61010-1、CAN/CSA-22.2、No.61010-1、EN61010-1、IEC61010-1
- エミッション
- EN55011(Class A)、IEC61000-3-2、IEC61000-3-3
- イミュニティ
- IEC61326、IEC61000-4-2/3/4/5/6/8/11
- 地域による承認
ヨーロッパ オーストラリア/ニュージーランド EN61326 AS/NZS 2064
ご発注の際は、以下の型名をご使用ください。
型名
- AWG70001B型
- 10ビット、2Gポイント波形長、1チャンネル任意波形ジェネレータ
- AWG70000-150
- サンプル・レート:50Gs/s
- AWG70000-MEM
- 波形メモリ長を32Gポイントに拡張
- AWG70001B AC
- シングルエンドACカップリング出力コネクタによる増幅/減衰機能の追加
- AWG70001B SEQ
- シーケンス機能の追加
- AWG70001B STRID
- ストリーミングID機能の追加(AWG70001B-SEQが必要)
- AWG70002B型
- 10ビット、2Gポイント波形長、2チャンネル任意波形ジェネレータ
- AWG70000-208
- サンプル・レート:8Gs/s
- AWG70000-216
- サンプル・レート:16Gs/s
- AWG70000-225
- サンプル・レート:25Gs/s
- AWG70000-MEM
- 波形メモリ長を16Gポイント/chに拡張
- AWG70002B SEQ
- シーケンス機能の追加
- AWG70002B STRID
- ストリーミングID機能の追加(AWG70002B-SEQが必要)
機器オプション
電源プラグのオプション
- Opt.A0
- 北米仕様電源プラグ(115 V、60 Hz)
- Opt.A1
- ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
- Opt.A2
- イギリス仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
- Opt.A3
- オーストラリア仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
- Opt.A4
- 北米仕様電源プラグ(240V、50Hz)
- Opt.A5
- スイス仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
- Opt.A6
- 日本仕様電源プラグ(100 V、50/60 Hz)
- Opt.A10
- 中国仕様電源プラグ(50 Hz)
- Opt.A11
- インド仕様電源プラグ(50 Hz)
- Opt.A12
- ブラジル仕様電源プラグ(60 Hz)
- Opt.A99
- 電源コードなし
言語オプション
- Opt.L0
- 英語
- Opt.L5
- 日本語
- Opt.L7
- 簡体字中国語
- Opt.L8
- 繁体字中国語
- Opt.L10
- ロシア語
- Opt.L99
- マニュアルなし
サービス・オプション
- Opt.C3
- 3年標準校正(納品後2回実施)
- Opt.C5
- 5年標準校正(納品後4回実施)
- Opt.D1
- 英文試験成績書
- Opt.D3
- 3年試験成績書(Opt. C3と同時発注)
- Opt.D5
- 5 年試験成績書(Opt. C5 と同時発注)
- Opt.G3
- 3年間ゴールド・サービス・プラン
- Opt.G5
- 5年間ゴールド・サービス・プラン
- Opt. R3
- 3年保証期間
- Opt.R5
- 5年保証期間
スタンダード・アクセサリ
- 131-8689-xx
アナログ出力アダプタ(Planar Crown 7005A-1、SMA(Fe)、インストール済)
AWG70001B型:2(Opt. ACを装備した場合:3)
AWG70002B型:4
- 015-1022-xx
- 50Ω SMAターミネータ(1chに1個)
- 119-7054-xx
- USBマウス
- 119-7275-xx
- コンパクトUSBキーボード
- —
- インストールおよび安全性に関するマニュアル(製品購入時に言語オプションを指定)
- —
- 校正証明書
- —
- 電源ケーブル(製品購入時に電源コード・オプションを指定)
推奨アクセサリ
推奨アクセサリ
品名 | 概要 | 部品番号 |
---|---|---|
同期ハブ | 複数のAWG70000シリーズの高速な同期が可能 | AWGSYNC01型同期ハブ |
GPIB-USB変換アダプタ | USB Bポート経由でGPIB制御が可能 | TEK-USB-488 |
ラック・マウント・キット | ラック・マウント・キット(AWG70000シリーズ用) | AWGRACK |
MDC4500-4B | MIPIアプリケーション用のDCアンプ | MDC4500-4B |
バラン | 200kHz~17GHz | 5315A(Picosecond Pulse Labs社) |
300kHz~26.5GHz | BAL-0026(Marki Microwave社) | |
5MHz~20GHz | HL9402(Hyperlabs社) | |
バイアス・ティー | 10kHz~50GHz | 5542(Picosecond Pulse Labs社) |
200kHz~12GHz | ZX85-12G-S+(Mini-Cuircuits社) | |
パワー・スプリッタ | 1.5kHz~18GHz | ZX10-2-183-S+(Mini-Cuircuits社) |
DC~18GHz | 1515(Aeroflex/Weinschel社) | |
増幅器 | 2.5kHz~10GHz、26dBゲイン | 5866(Picosecond Pulse Labs社) |
25kHz~45GHz、16dBゲイン | 5882(Picosecond Pulse Labs社) | |
0.01~20GHz、30dBゲイン | RAMP00G20GA(RF-Lambda社) | |
アダプタ | SMB(Fe) - SMA(Fe) | 565-72979(Mouser社) |
プログラマ・マニュアル | プログラム用コマンド、英語 | 077-1452-xx(当社ウェブ・サイトをご参照ください) |
製品のアップグレード
以下の機器アップグレードは、製品購入後にご利用いただけます。
製品購入後にご利用いただけるソフトウェア波形プラグインの一覧については、プラグインのセクションをご覧ください。
- AWG70001B型
- AWG701BUP AC
- シングルエンドACカップリング出力コネクタの追加による増幅/減衰機能(工場アップグレードのみ)
- AWG701BUP SSD
- 交換/追加用ソリッド・ステート・ディスク・ドライブ
- AWG701BUP MEM
- 波形メモリ長32Gポイントに拡張
- AWG701BUP SEQ
- シーケンス機能の追加
- AWG701BUP STRID
- ストリーミングID機能の追加
- AWG70002B型
- AWG702BUP SSD
- 交換/追加用ソリッド・ステート・ディスク・ドライブ
- AWG702BUP MEM
- 波形メモリ長16Gポイント/chに拡張
- AWG702BUP 0816
- サンプル・レートを8GS/sから16GS/sにアップグレード
- AWG702BUP 0825
- サンプル・レートを8GS/sから25GS/sにアップグレード
- AWG702BUP 1625
- サンプル・レートを16GS/sから25GS/sにアップグレード
- AWG702BU SEQ
- シーケンス機能の追加
- AWG702BU STRID
- ストリーミングID機能の追加
プラグイン
プラグインを使用することで、任意波形ジェネレータの機能を拡張できます。さまざまな種類のプラグインが提供されており、特定の種類の波形や補正機能に対応しています。各プラグインでは、それぞれ固有のインストレーション・ファイルが用意されているため、シームレスにインストールできます。インストールが完了すると、新しいメニュー選択項目が表示されます。面倒なコンフィギュレーションは一切必要ありません。
プラグイン機能 | 概要 | 型名 | 追加ライセンスによる機能拡張 |
---|---|---|---|
マルチトーン/チャープ・プラグイン | チャープ/ノッチ/トーン信号を生成します。 | MTONENL-SS01 MTONEFL-SS01 | |
プリコンペンセーション・プラグイン | 生成された補正係数を波形に適用することで、フラットな周波数応答と直線的な位相応答を実現します。 | PRECOMNL-SS01 PRECOMFL-SS01 | |
ハイスピード・シリアル・プラグイン | 事前に歪ませた波形を作成することで、デバイスの規格への適合性をテストします。 | HSSNL-SS01 HSSFL-SS01 HSSPACKNL-SS01 HSSPACKFL-SS01 | Sパラメータ・プラグイン・ライセンスにより、Sパラメータ/シンボル間干渉の機能が使用可能になります。 拡散スペクトラム・クロック(SSC)プラグイン・ライセンスにより、SSCの機能が使用可能になります (追加ライセンスによる機能拡張はHSSPACKに含まれる)。 |
RF生成プラグイン | デジタル変調された信号を生成し、マルチキャリアにも対応します。 | RFGENNL-SS01 RFGENFL-SS01 | Sパラメータ・プラグイン・ライセンスにより、Sパラメータの機能が使用可能になります。 |
光プラグイン | 光通信のテストで使用される複雑な変調方式の波形を生成します。 | OPTICALNL-SS01 OPTICALFL-SS01 | Sパラメータ・プラグイン・ライセンスにより、Sパラメータの機能が使用可能になります。 拡散スペクトラム・クロック(SSC)プラグイン・ライセンスにより、SSCの機能が使用可能になります。 |
OFDMプラグイン | マルチ・バーストに対応した複数のOFDMフレームを生成します。 | OFDMNL-SS01 OFDMFL-SS01 | Sパラメータ・プラグイン・ライセンスにより、Sパラメータの機能が使用可能になります。 |
レーダ・プラグイン | さまざまな変調や障害を再現した、レーダ・パルス波形を生成します。 | RADARNL-SS01 RADARFL-SS01 | Sパラメータ・プラグイン・ライセンスにより、Sパラメータの機能が使用可能になります。 |
レーダとエンバイロメント波形生成のプラグインが1つのパッケージで提供されます。 | RDRPACK1NL-SS01 RDRPACK1FL-SS01 | ||
レーダ、エンバイロメント波形生成、OFDM波形生成のプラグインが1つのパッケージで提供されます。 | RDRPACK2NL-SS01 RDRPACK2FL-SS01 | ||
エンバイロメント・プラグイン | 商用通信や防衛関連システムなどの実環境を再現し、モニタリングのシミュレーションやレシーバ・テストに活用できます。 | ENVNL-SS01 ENVFL-SS01 | |
スペクトラム拡散クロック・プラグイン | ハイスピード・シリアル/光プラグインに、SSC機能を追加します。 | SSCFLNL-SS01 SSCFLFL-SS01 | |
Sパラメータ・プラグイン | 汎用RF/ハイスピード・シリアル/光/OFDM/レーダ・プラグインに、Sパラメータ適用機能を追加します。 | SPARANL-SS01 SPARAFL-SS01 |
プラグインでは、すべての機能を利用するために、ライセンスを購入する必要があります。
各プラグインで利用できるライセンスには、ノードロック(NL)とフローティング(FL)の2種類のライセンスがあります。
ノードロック・ライセンス(NL)は、ご使用の計測器のアプリケーションに固有に付与されるものであり、特定の製品のモデル/シリアル番号に対して永続的に割り当てられます。
フローティング・ライセンス(FL)は、製品間でライセンスを移動することができます。