質問:
多チャンネル出力を行うために2台以上のAFGを同期させたい。
回答:
以下に周波数のドリフトやチャネル間のディレイを取り除く接続を示します。
接続:
トリガ源からの信号をAFGに入れます。このときそれぞれのケーブルの長さをそろえることでトリガによるディレイを最小にします。
AFG3101, AFG3102, AFG3251, AFG3252は、10MHzのRef出力を持っていますので、一方のRefOutを他方のRefInに接続します。(図1)
もし、RefOutのないAFGを使っている場合、10MHzの基準信号出力源を用意して、それぞれのAFGに入力します。(図2)
図 1: Ref Outがある場合
図 2: Ref Outがない場合
セットアップ:
- AFGのUtilityメニューから、システムを選択し、トリガアウトをトリガに設定します。
- マスター側のAFG(RefOut)は、Utilityメニューのシステムからクロックを内部に、もう一方のAFGは外部に設定します。
- どちらのAFGもバーストモード、Infサイクルの設定にします。一度でもトリガが入力されると、連続して波形が出力される設定です。バーストモードのトリガソースを外部に設定します。
このように設定することによって、外部トリガ信号により、すべてのAFGの出力が同期して出て行きます。
FAQの該当製品:
製品シリーズ: AFG3000Cシリーズ任意波形/ファンクション・ジェネレータ AFG3000Cシリーズ任意波形/ファンクション・ジェネレータ AFG3000Cシリーズ任意波形/ファンクション・ジェネレータ AFG3000Cシリーズ任意波形/ファンクション・ジェネレータ AFG3000Cシリーズ任意波形/ファンクション・ジェネレータ AFG3000Cシリーズ任意波形/ファンクション・ジェネレータ AFG3000Cシリーズ任意波形/ファンクション・ジェネレータ
製品:
FAQ ID 66046
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